息子が卒乳して一ヶ月。
一日一回くらいの授乳になってたとはいえ、
おっぱいとのさよならは息子にとっても寂しいことだったろうし、
私にとっても強い決意のいることでした。
2週間たってもまだ「ぱいぱい・・・」という息子に
胸をしめつけられるような思いをしつつ、
心を鬼にして過ごしていました。
近頃は、おっぱいをみても、欲しがりません。
意外と触ってきたりもしません。
お風呂で何度か飲みたそうにして、口を近づけてくるものの、
思い直して離れる・・・といったことを繰り返していました。
ダイエット中の人がケーキを食べるのをためらっているかのような感じ(笑)
五月に入って一度ためしに
「おっぱい、のむ?」
と聞いてみたのですが、
「ちやう(違う)」
と言われてしまいました。
ところが最近のこと。
夕方ベッドでごろごろして遊んでいるときに、
息子が「ぱいぱい」と言うのでびっくりして「え!?おっぱいのむの?」と聞くと
にんまり。
一体どうなるのかとおっぱい出してみたら・・・
ぱくっとくわえて、すぐに離して
恥ずかしそうに大笑いしてはしゃいで転がっていました。
「赤ちゃんの時に、いっぱい飲んだよね」
ああ、おっぱいをあげていた1年9ヶ月が懐かしいです。
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さて、私のおっぱいライフを支えたもの。
こちらの授乳ブラ。
モーハウス
出産直後の超デリケートなおっぱいも
このブラがあったおかげで何とかなりました。
新生児のうちは本当に頻回授乳になるので、授乳しやすいものに限る!
金具もないし、肌触りもいいし、そのまま寝ても本当に快適。
むしろつけていない方が不快という具合でした。
こんなに楽しいおっぱいライフを送った私ですが、
実は入院中はおっぱいが全然出なくて、
息子の体重もどんどん減ってしまって、
これ以上減るとまずいというラインまで行ったのです。
でも病院が母乳育児を推奨してたこともあり、助産師さんもねばってくれて
帝王切開で入院期間が長かったこともあって
なんとか退院の時までに、
ギリギリですが出るようになってきました。
記録をみると、生後4日くらいで一回の授乳(20分くらいくわえさせてる)で「18g」しか出てないです。
たった大匙一杯ですよ!
でもそこで足してたミルクは夜に一度30gだけ。
助産師さんの支えがなかったら、きっともっと足してたと思います。
しんどかったー。
入院中一緒だった友達とも「母乳合宿だったよね」と言い合っています。
(→病院によって方針はさまざま。母乳育児を推奨してるか、母子同室になっているかを確認しておくといいかもしれません。母子同室は正直すっごく疲れますが、母乳のためには最高なようです。)
もし、また赤ちゃんを授かることがあったら、
おなじ病院で産みたいな。
そしてまたモーハウスのブラを愛用しようと思います。